ロネット（2022年生、母メモリーコロネット）

Ronet

2022.02.08

ロネット（2022年2月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時11歳）と交配したメモリーコロネットが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。

経歴

デビュー前

浜田多実雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月18日、デビュー戦は吉村誠之助騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

3月23日、中8週で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く最後はアラベラと並んで9着同着となった。

4月27日、中4週で迎えた3戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入った。

5月25日、中3週で迎えた4戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長浜鴻緒騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた7戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

2025年8月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月21日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、雷文賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。