ラッキージャンボ（1984年生、母ロイヤルミラー）

Lucky Jumbo

1984.05.29

ラッキージャンボ（1984年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のガロト（当時6歳）と交配したロイヤルミラーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川牧場。戦績は、中央平地7戦2勝。主な勝ち鞍は1987年の4歳以上400万下。

経歴

デビュー前

坂田正行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

9月19日、デビュー戦は清水英次騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた2戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた3戦目は、丸山雅夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のライトハンターに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上400万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山雅夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山雅夫騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイナエリクシールを途轍もない末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を掴み取った。

12月12日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は清水英次騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。