ジーティーウルス（2021年生、母マーゼリン）

G T Urus

2021.03.21

ジーティーウルス（2021年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「屋号+野生の雄牛。野性味あふれる走りを期待」。毛色は鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時11歳）と交配したマーゼリンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木田牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平井克彦から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、田畑利彦によって2,310万円で落札された。

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

11月11日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3歳（2024年）

4月7日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4月27日、中2週で迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

7月7日、中9週で迎えた4戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

8月25日、中6週で迎えた5戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に出走。17頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

2024年9月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。