アーサマーラ（1983年生、母ツクバシンザン）

Arthur Mahler

1983.05.02

アーサマーラ（1983年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリアルム（当時16歳）と交配したツクバシンザンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は大前 典男。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、中央障害1戦0勝。

経歴

デビュー前

笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

2月1日、デビュー戦は4歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。鞍上は柴田政人騎手。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

2月16日、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

3月1日、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

3月23日、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月12日、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は池田賀一騎手。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では超凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月27日、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

9月7日、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サクラメロディに交わされて2馬身半差の2着となった。

11月23日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤照雄騎手。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

11月29日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は高市圭二騎手。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

4歳（1987年）

11月14日、4歳以上400万下の原町特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

5歳（1988年）

2月29日、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は大宮竜一騎手。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。