ラッキービーン（1990年生、母エルフアリダ）

Lucky Bean

1990.04.25

ラッキービーン（1990年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタイムライン（当時21歳）と交配したエルフアリダが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬 盛雄。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳未勝利。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

8月16日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロータリーリリーをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

9月19日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳オープン（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で森安輝正騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた4戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳400万下のアラブ3歳特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月31日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島アラブ3歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。