バーキン（2002年生、母Supamova）

Birkin

2002.03.22

バーキン（2002年3月22日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「ジェーン・バーキン（女優）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のデインヒル（当時16歳）と交配したSupamovaが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方5戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

山本健二厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2005年）

10月9日、デビュー戦は倉地学騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は493kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

10月17日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のピサノシャネルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月31日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーホウフローラを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフィールドヘネシーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マコトジョワイユーに交わされて2馬身半差の2着となった。