ニライカナイアロー（2022年生、母シャイニングアロー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、長谷川和彦から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、宮平保幸によって264万円で落札された。

東眞市厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2024年）

10月12日、デビュー戦は川島拓騎手を鞍上に据えて、2歳戦の（付加賞）（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の今年のJBCは佐賀と門別賞（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったガマダスに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月18日、中1週で迎えた3戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のチャレンジカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったニシノサンストーンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3歳（2025年）

7月13日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の的場文男来場記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた7戦目は、長谷川蓮騎手を鞍上に迎えて、一般C2-20（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2 21（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクイーンパレスに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2 12（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は長谷川蓮騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた10戦目は、勝尾城賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のハルヨコイに4馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

11月1日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のクリノマイスターに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月16日、中1週で迎えた12戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、アイアムルンルンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。