スニッファー（2015年生、母アンペラトリス）

Sniffer

2015.04.05

スニッファー（2015年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「匂いを嗅ぐ人」。毛色は栗毛。種牡馬のフェデラリスト（当時8歳）と交配したアンペラトリスが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。主な勝ち鞍は2019年の一般C20。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

4月21日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月28日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた7戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4歳（2019年）

1月16日、中2週で迎えた8戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた9戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のファビラスヒロインに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月13日、中1週で迎えた10戦目は、矢田川特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は水野翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。