アメージングシチー（2007年生、母ドリームスマイル）

アメージングシチー（2007年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「驚くほど見事な様＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤドン（当時8歳）と交配したドリームスマイルが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、出羽牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

友駿ホースクラブ愛馬会にてで一口馬主が募集された。

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

4月18日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月24日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

6月6日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月18日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月21日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。