ユキノアイテール（2001年生、母ユキノビジン）

ユキノアイテール（2001年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋天空の輝ける光。自然界を司る神」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオース（当時5歳）と交配したユキノビジンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦3勝。主な勝ち鞍は2005年の一般C3。

経歴

デビュー前

谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

6月26日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

4歳（2005年）

4月9日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセンターウィッシュに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた3戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミチノクヒロインに2馬身半の差をつけて制した。

5月4日、中0週で迎えた4戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニッショウカミカゼに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月13日、中5週で迎えた5戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5歳（2006年）

1月7日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。