タイハクザン（1990年生、母オキノアカツキ）

経歴

デビュー前

2歳（1992年）

12月13日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3歳（1993年）

1月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた4戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は小林淳一騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、今井規和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井規和騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

8月1日、中5週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小林淳一騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた12戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、4歳C5（上山ダート1250m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマスミハヤブサに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（1994年）

4月18日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリネアセルトから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジヒーローから2馬身差の2着となった。

7月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（6戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったザトップからクビ差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロングチャーミーに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

12月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1995年）

1月4日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨウパワーから2馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた28戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた30戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルマンセルから1馬身半差の2着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。