メイショウイッテツ（1996年生、母ナイスコウジン）

Meisho Ittetsu

1996.05.10

メイショウイッテツ（1996年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時9歳）と交配したナイスコウジンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

9月12日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

9月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた3戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。