エンドレスウイナー（1989年生、母フリートリユウ）

Endless Winner

1989.05.03

エンドレスウイナー（1989年5月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時16歳）と交配したフリートリユウが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小柳牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

6月28日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、5着に終わった。

4歳（1993年）

7月4日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下の有田特別（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。