フジヨシホーマ（1995年生、母ラブラトル）

1995.03.07

フジヨシホーマ（1995年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時12歳）と交配したラブラトルが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飛渡 孝治。戦績は、地方13戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

青山義明厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1997年）

8月11日、デビュー戦は山本育男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラインセンプウから半馬身差の2着に敗北した。

10月7日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本育男騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジスターレットをアタマ差制して初勝利を挙げた。

11月16日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1998年）

4月6日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

4月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフクヒサクインを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ4歳優駿（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワイエスマーチに2馬身の差をつけて制した。

6月14日、中1週で迎えた12戦目は、サルビア賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（3戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。