フィールズオブオマー（1997年生、母Finneto）
Fields Of Omagh
1997.09.22
フィールズオブオマー（1997年9月22日）は、オーストラリアで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のRubiton（当時14歳）と交配したFinnetoが17歳のときに産んだ仔が本馬である。2003年、2006年とコックスプレート(豪・G1)を2勝した他、2006年のフューチュリティステークス(豪・G1)に勝利するなど、G1級競走3勝を含む重賞5勝を挙げた。
経歴
5歳（2002年）
10月19日、D.オリヴァー騎手を鞍上に据えて、ハンデG1のコーフィールドカップ（オーストラリア・コーフィールド芝2400m）に出走。17頭立ての11番ゲートからスタート。最後は、勝ったNortherlyから短クビ差の2着に惜敗した。
10月26日、G1のコックスプレート（オーストラリア・ムーニー バレー芝2040m）に出走。鞍上は2戦連続でD.オリヴァー騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（2003年）
2月8日、G1のC.F.オーアステークス（オーストラリア・コーフィールド芝1400m）に出走。7頭立ての4番ゲートからスタート。最後は、勝ったYellからクビ差の2着に惜敗した。
3月10日、G1のオーストラリアンカップ（オーストラリア・フレミントン芝2000m）に出走。7頭立ての3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2003年）
9月21日、K.マカヴォイ騎手を鞍上に迎えて、G1のドバイレーシングクラブカップ（オーストラリア・コーフィールド芝1400m）に出走。18頭立ての19番ゲートからスタート。18着に敗れた。
10月11日、S.キング騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のトゥーラクハンデキャップ（オーストラリア・コーフィールド芝1600m）に出走。17頭立ての3番ゲートからスタート。最後は、勝ったRoman Archから1馬身3/4差の2着に敗北した。
10月25日、G1のコックスプレート（オーストラリア・ムーニー バレー芝2040m）に出走。鞍上は2戦連続でS.キング騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番ゲートからスタート。最後は、2着のDefierをクビ差制して念願のG1初制覇を果たした。
11月1日、G1のマッキノンステークス（オーストラリア・フレミントン芝2000m）に出走。鞍上は3戦連続でS.キング騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月30日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続でS.キング騎手（3戦1勝）。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい18着に終わった。
12月14日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は5戦連続でS.キング騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7歳（2004年）
10月23日、G1のコックスプレート（オーストラリア・ムーニー バレー芝2040m）に出走。13頭立ての7番ゲートからスタート。最後は、勝ったSavabeelから1馬身差の2着に敗北した。
12月12日、G1の香港カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
8歳（2005年）
10月8日、G1のヤルンバステークス（オーストラリア・コーフィールド芝2000m）に出走。鞍上はS.キング騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番ゲートからスタート。最後は、勝ったEl Segundoから2馬身差の2着に敗北した。
10月22日、G1のコックスプレート（オーストラリア・ムーニー バレー芝2040m）に出走。鞍上は2戦連続でS.キング騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月29日、鞍上は3戦連続でS.キング騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8歳（2006年）
2月11日、G1のC.F.オーアステークス（オーストラリア・コーフィールド芝1400m）に出走。鞍上は4戦連続でS.キング騎手（8戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月4日、G1のフューチュリティステークス（オーストラリア・コーフィールド芝1600m）に出走。鞍上は5戦連続でS.キング騎手（9戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のRed Dazzlerをアタマ差制してG1・2勝目を挙げた。
3月25日、G1のドバイデューティーフリー（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝1777m）に出走。鞍上は6戦連続でS.キング騎手（10戦2勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9歳（2006年）
10月14日、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、G1のヤルンバステークス（オーストラリア・コーフィールド芝2000m）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月28日、G1のコックスプレート（オーストラリア・ムーニー バレー芝2040m）に出走。鞍上は2戦連続でC.ウィリアムズ騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番ゲートからスタート。最後は、2着のEl Segundoをハナ差制して3つ目のG1タイトルを掴み取った。