チェリープリンセス（1995年生、母チェリーコウマン）

Cherry Princess

1995.04.18

チェリープリンセス（1995年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のエルセニョール（当時11歳）と交配したチェリーコウマンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

工藤嘉見厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

6月21日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

11月1日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた3戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のもみじ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ パーシモン賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦のこまどり賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆仁騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。