アルヴァンドルード（2023年生、母ティグラーシャ）

Arvand Rud

2023.01.14

アルヴァンドルード（2023年1月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「トラの意を持つティグリス川の別名」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時12歳）と交配したティグラーシャが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

池添学厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

9月7日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は444kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったキッコベッロにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたコルテオソレイユ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

11月16日、中7週で迎えた3戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンティザーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月30日、中1週で迎えた4戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったサウンドムーブに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。