キムレット（2017年生、母トロピカルジュエル）

Kimlet

2017.03.24

キムレット（2017年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワークフォース（当時10歳）と交配したトロピカルジュエルが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は川向高橋育成牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中橋清から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、カネショウによって54万円で落札された。

菅原欣也厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2019年）

7月21日、デビュー戦は栗原大河騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリーム（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は403kg。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

8月20日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の冨木八朔祭礼特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のノースポール賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2020年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月22日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた8戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は魚住謙心騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた11戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

9月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C2十三（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

2020年11月2日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。