ロイヤルハート（2000年生、母ゴールデンフジエス）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

6月25日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、ミスサーパスに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月4日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月12日、中9週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

11月26日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3歳（2003年）

6月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマイルシェーバーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアヴァリスに1馬身半の差をつけて制した。

10月13日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のフブキをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4歳（2004年）

3月9日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

5月4日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、キャッシュライオンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、鹿島田特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。