ワタリシオサイ（2015年生、母シオサイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川隆則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2017年）

11月17日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。11頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

12月26日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

3歳（2018年）

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた4戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた5戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、アシャカータに半馬身交わされて2着となった。

8月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月29日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

10月6日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた16戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、キリンFIRE賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

10月27日、連闘で迎えた17戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

12月15日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のレッドラギドをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

12月24日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。