ココロヤサシイ（2014年生、母アマノブラウニイー）

ココロヤサシイ（2014年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「心優しい」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハイアーゲーム（当時13歳）と交配したアマノブラウニイーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）高橋ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方27戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2018年の一般C21。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

8月20日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 雨/稍重）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月23日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

3歳（2017年）

1月29日、中4週で迎えた4戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

5月7日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

5月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

6月23日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で懸命に走り抜いたが、勝ったトーホウケタールに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月30日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月2日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

9月11日、中5週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤原幹生騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤原幹生騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた15戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた18戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

4歳（2018年）

1月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森島貴之騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた20戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、向日葵・ゆき☆お誕生日記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた24戦目は、翔☆柚葉結婚おめでとう記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C21（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森島貴之騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のユキナに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月25日、中2週で迎えた26戦目は、牡丹特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森島貴之騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた27戦目は、マロン。今までありがとうね記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森島貴之騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた28戦目は、マイちゃん誕生日おめでとう記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森島貴之騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた29戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで踏ん張ったが、ジューンに交わされて5馬身差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた30戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。