オニノタマゴ（2021年生、母シャドークイーン）

Onino Tamago

2021.04.17

オニノタマゴ（2021年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時17歳）と交配したシャドークイーンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐竹学から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、木村恵理によって330万円で落札された。

安池成実厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2023年）

11月10日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は471kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

12月12日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のエメリーナを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2024年）

1月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のだるま落とし賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したライゴウにクビ差届かず2着となった。

2月2日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のオラージュ賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエムティウノを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月13日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のマーチフラワー賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のダイヤモンドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。