タイセイスウィフト（2022年生、母タイセイパルフェ）

Taisei Swift

2022.02.18

タイセイスウィフト（2022年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時11歳）と交配したタイセイパルフェが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はナカノファーム。主な勝ち鞍は2024年のアジサイデビュー。

経歴

デビュー前

山田信大厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

6月30日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアジサイデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は504kg。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のアルダブラアトールに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月19日、中2週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシリウス賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

9月3日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦のスズムシ賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

9月25日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のフューチュリティスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

3歳（2025年）

3月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。