フルフィルメント（2023年生、母パフォーム）

Fulfilment

2023.03.17

フルフィルメント（2023年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「履行。母名から連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のBenbatl（当時9歳）と交配したパフォームが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。

経歴

デビュー前

宮地貴稔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

7月20日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

8月3日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた3戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、リードを5馬身以上保って、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に終わった。

10月19日、中8週で迎えた4戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

11月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤新騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。