ロバートプリンス（1988年生、母ミスジユン）
1988.03.20
ロバートプリンス（1988年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサンプリンス（当時19歳）と交配したミスジユンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）市川ファーム。戦績は、地方35戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の金杯。
経歴
デビュー前
阿部時男厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1990年）
6月11日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は429kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤチェッカーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の若草賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンノムテキから6馬身差の2着に敗北した。
7月21日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサザンオーレに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のガバナーニセイに半馬身の差をつけて制した。
9月3日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウワテンリユウをハナ差制して勝利をモノにする
10月1日、中3週で迎えた6戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウワテンリユウからクビ差の2着に甘んじた。
10月28日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の東北アラブ3歳チャンピオン（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で及川良春騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦の金杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラアイアンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
3歳（1991年）
4月28日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のひばり賞（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（6戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノトウザイから3/4馬身差の2着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた11戦目は、小野寺雅彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつつじ賞（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月24日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は及川良春騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（7戦5勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 小雪/稍重）に出走。鞍上は小野寺雅彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のさざんか賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（8戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1992年）
1月15日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月21日、中8週で迎えた19戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 雪/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月18日、中3週で迎えた20戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、モクレン特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般A1 A2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口健治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、アラ系一般A1 A2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた23戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、山百合特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月17日、連闘で迎えた24戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、ウチョウラン特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた25戦目は、ラベンダー特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は藤本靖騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A2（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は山口健治騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月29日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、山ノ井紀明騎手を鞍上に迎えて、イチョウ特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般A2 B1（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山口健治騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（1993年）
1月5日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた29戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月8日、中4週で迎えた30戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口健治騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月19日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（11戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノフレームに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
5月17日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。