ライオットアクト（1994年生、母ヒダトモス）

Riot Act

1994.03.01

ライオットアクト（1994年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュネイビー（当時10歳）と交配したヒダトモスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は村岡 農夫。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の一般D2イ。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにてで一口馬主が募集された。

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

5月10日、デビュー戦は亀山泰延騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は502kg。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた2戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルフライヤーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中2週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

6月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

8月3日、中5週で迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4歳（1998年）

4月6日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミラベンダーをハナ差制して初勝利を挙げた。

4月26日、中2週で迎えた7戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は富樫英利騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は千場俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた10戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた11戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた12戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は千場俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。