カムイライジン（1993年生、母カムイローザ）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

2月3日、デビュー戦は小屋敷昭騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた2戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1800m 雪/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で小屋敷昭騎手（4戦0勝）。17頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小屋敷昭騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着を確保した。

6月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小屋敷昭騎手（6戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着を確保した。

6月8日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小屋敷昭騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で小屋敷昭騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

10月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた12戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 小雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

11月24日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4歳（1997年）

4月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた16戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノサンデイに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月4日、中1週で迎えた17戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバイアモンスマイルから2馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた18戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨサンマイガールをクビ差制して2勝目をつかんだ。

6月10日、中2週で迎えた19戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた22戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（6戦2勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月14日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた24戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、赤司安史騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1998年）

1月7日、中1週で迎えた27戦目は、高田知和騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。