アクセルマジン（2005年生、母マルサンホマレ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、塚田達明から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、塚田達明から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、塚田達明から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、エスアールコーポレーション佐々木主浩によって1,890万円で落札された。

川島正行厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2008年）

7月22日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は525kg。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スズノチェッカーにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

8月28日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスマートコランダムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月23日、中3週で迎えた3戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウエイパントルに約11馬身の大差をつけて2勝目をマークした。

4歳（2009年）

9月3日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、ベルモントボニータに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、中2週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた5戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のミサトシャーディーに6馬身の差をつけて制した。

5歳（2010年）

7月6日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた6戦目は、一般C3十11十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスキャンダンデイに7馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のフジハマカゼに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。