モガミカシン（1985年生、母トミハヤテエース）

Mogami Kashin

1985.04.27

モガミカシン（1985年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハイセイコー（当時15歳）と交配したトミハヤテエースが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）冨岡牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

11月7日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

11月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

3歳（1988年）

6月18日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1800m 曇/不良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

4歳（1989年）

2月13日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川上明人騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた9戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月25日、中3週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた11戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。