メイショウマサツラ(2022年生、母ハイドバウンド)

Meisho Masatsura

2022.03.02

メイショウマサツラ(2022年3月2日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のミッキーアイル(当時11歳)と交配したハイドバウンドが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は日進牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日進牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって2,970万円で落札された。

本田優厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(2024年)

8月17日、デビュー戦は西塚洸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬中京芝1400m 晴/良)に出走。馬体重は512kg。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利中京芝1600m 晴/良)に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利京都ダート1200m 晴/稍重)に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

3歳(2025年)

3月1日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利阪神芝1600m 外回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手(1戦0勝)。18頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた5戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利福島芝1200m 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利京都芝1200m 晴/良)に出走。18頭立ての1番人気に推されて17番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利京都芝1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は田口貫太騎手(2戦0勝)。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

6月29日、中5週で迎えた8戦目は、3歳未勝利小倉芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は松山弘平騎手(1戦0勝)。17頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラインピクシーにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中2週で迎えた9戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利小倉芝1200m 晴/良)に出走。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた10戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中京芝1200m 曇/良)に出走。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた11戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、ネコニスズ☆来場記念園田ダート1230m 曇/良)に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、エイシンボーノに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

10月17日、中2週で迎えた12戦目は、狩野恵輔☆来場記念園田ダート1230m 晴/良)に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

11月13日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上C2二園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。