ブロンドテイル（1997年生、母スコッチダンサー）

Blond Tail

1997.04.13

ブロンドテイル（1997年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時8歳）と交配したスコッチダンサーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は六角 久美子。戦績は、中央平地14戦0勝。

経歴

デビュー前

黒坂洋基厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

1月8日、デビュー戦は武藤善則騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天与の負けじ魂を発揮して諦めることなく走り切ったが、5着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり17着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武藤善則騎手（5戦0勝）。17頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で武藤善則騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で武藤善則騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

7月29日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で武藤善則騎手（8戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で武藤善則騎手（9戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

9月3日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で武藤善則騎手（10戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。