ナッキーミラクル（2005年生、母ホクテンホウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2007年）

11月2日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3歳（2008年）

1月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

2月19日、中4週で迎えた6戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（9戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

8月14日、中6週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（7戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（8戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

4歳（2009年）

4月8日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（9戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

4月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3十11（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（10戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月12日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井竜一騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉井竜一騎手（12戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

6月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉井竜一騎手（13戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で吉井竜一騎手（14戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉井竜一騎手（15戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のマユネウインガールを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

8月13日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で吉井竜一騎手（16戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉井竜一騎手（17戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉井竜一騎手（18戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で吉井竜一騎手（19戦1勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で吉井竜一騎手（20戦1勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で吉井竜一騎手（21戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、5着に入り込んだ。

12月4日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は22戦連続で吉井竜一騎手（22戦1勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で吉井竜一騎手（23戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るベニノチトセオーを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2010年）

1月20日、中3週で迎えた36戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で吉井竜一騎手（24戦2勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

2月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で吉井竜一騎手（25戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3五六ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は26戦連続で吉井竜一騎手（26戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は27戦連続で吉井竜一騎手（27戦2勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は28戦連続で吉井竜一騎手（28戦2勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は29戦連続で吉井竜一騎手（29戦2勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタイコウイチフジに1馬身1/4の差をつけて制した。

4月22日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は30戦連続で吉井竜一騎手（30戦3勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。