ノヴェント（2020年生、母メガン）
No Vento
2020.02.29
ノヴェント（2020年2月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「風に乗って(ポルトガル語)」。毛色は青鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時10歳）と交配したメガンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。
経歴
デビュー前
武幸四郎厩舎（栗東）へ入厩。
12月3日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての大外15番ゲートからスタート。出走取消となった。
デビュー前
武幸四郎厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2022年）
12月28日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に敗れた。
3歳（2023年）
3月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。18頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
4月15日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に敗れた。
6月24日、中7週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。
2023年6月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
8月16日、中7週で迎えた6戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、ホクレン「大収穫祭」賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。
9月21日、中4週で迎えた7戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
10月29日、中4週で迎えた8戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
11月5日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
11月12日、連闘で迎えた10戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた11戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。
12月3日、連闘で迎えた12戦目は、C2八組（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。
12月10日、連闘で迎えた13戦目は、C2七組（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。
12月17日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。
4歳（2024年）
3月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた16戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
3月29日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。
4月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
4月21日、連闘で迎えた19戦目は、吉野桜賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた20戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。