ティンクルチャーミ（2007年生、母ピサノベネチアン）
Twinkle Charmy
2007.04.11
ティンクルチャーミ（2007年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「輝く＋Ｃｈａｒｍｉｎｇ（魅力）からの造語」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時10歳）と交配したピサノベネチアンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地13戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の3歳未勝利(牝)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 13戦1勝 [1-0-0-12/13]
- 総賞金国内
- 680万円
- 生年月日
- 2007年4月11日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 芦毛
- 厩舎
- 岡田稲男栗東
- 馬主
- （有）フジワラ・ファーム
- 生産者
- （有）フジワラ・ファーム
- 抹消情報
- 中央：2012年7月19日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のピサノベネチアンは中央1勝（福島芝[1200m]）。祖母のストームザミントは海外5戦2勝。曾祖母のMint Coolerは海外14戦4勝。父のスウェプトオーヴァーボードは海外G1・2勝（米国ダ[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharamond＝Sickle | 7*7×6 | 3.12% |
| き | Quatre Bras＝Sir Gallahad | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Turn-to | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Native Dancer | 6*6*7×7 | 4.68% |
| 牡 | Ribot | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Mahmoud | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Pilate | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Sun Again | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Khaled | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | My Babu | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Heliopolis | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Princequillo | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 7×5*7 | 4.68% |
| 牝 | Lavendula | 6×7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- フォーティナイナー系
- ファミリーナンバー
- 2-s
レース成績
経歴
デビュー前
岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2010年）
3月6日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい15着に敗れた。
4月3日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。
5月15日、中5週で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のビーンケードを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。
7月17日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の登別特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。
12月4日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。
4歳（2011年）
4月9日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の有田特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。
5月21日、中5週で迎えた8戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の飛翔特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月16日、中7週で迎えた9戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 雨/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。
5歳（2012年）
2月4日、約7か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。
6月17日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
7月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず13着に終わった。