メイショウホワイト（2010年生、母コジーンスズカ）

メイショウホワイト（2010年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋白い」。毛色は芦毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時9歳）と交配したコジーンスズカが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、まるとみ冨岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、まるとみ冨岡牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって157.5万円で落札された。

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

8月18日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。

10月13日、中7週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

11月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3歳（2013年）

4月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

5月29日、中5週で迎えた5戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（門別ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた7戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。