タイフウ(1994年生、母オノデンテスコ)
Taifu
1994.05.12
タイフウ(1994年5月12日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター(当時6歳)と交配したオノデンテスコが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は(有)市川ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方41戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2000年の一般C4。
経歴
デビュー前
松山康久厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1997年)
6月14日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利(福島芝1200m 晴/良)に出走。馬体重は516kg。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(福島芝1200m 雨/重)に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に敗れた。
8月18日、中6週で迎えた3戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ(三条ダート1200m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシャランジョーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月8日、中2週で迎えた4戦目は、4歳C2(新潟(地)ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手(1戦1勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウトルネードに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4歳(1998年)
6月1日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、一般C3ロ(新潟(地)ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手(2戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月7日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、ハンデ戦の一般C3(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手(3戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2イ(新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手(4戦2勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月6日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2ハ(新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手(5戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンケンショウジからハナ差の2着に甘んじた。
7月22日、中1週で迎えた9戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2(三条ダート1700m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったローランラッシュから4馬身差の2着となった。
8月17日、中3週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の一般C2(三条ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は渡辺正治騎手(6戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月16日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C1(新潟(地)ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手(7戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントレオから4馬身差の2着に敗北した。
9月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2イ(新潟(地)ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手(8戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンゴールドに1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
10月10日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般C1(新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手(9戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウインライナーをクビ差制して制した。
10月25日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の一般B3(新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手(10戦4勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月2日、連闘で迎えた15戦目は、一般C1イ(新潟(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手(11戦4勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマタケユーザから3馬身差の2着に敗北した。
11月29日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の一般C1(新潟(地)ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手(12戦4勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーアゲインから2馬身差の2着となった。
12月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3ロ(新潟(地)ダート1200m 雨/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正治騎手(13戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカジャルダンから1馬身差の2着に敗北した。
12月30日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般B3(新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正治騎手(14戦4勝)。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳(1999年)
10月17日、約9か月半の休養明けで迎えた19戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ(上山ダート1300m 曇/良)に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた20戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ(上山ダート1300m 晴/稍重)に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノアミューズから1馬身差の2着に敗北した。
11月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3イ(上山ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は千場俊彦騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた22戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ(上山ダート1500m 雨/不良)に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3ロ(上山ダート1300m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手(1戦0勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラダイマオーに2馬身の差をつけて5勝目をマークした。
6歳(2000年)
4月17日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ(上山ダート1300m 曇/稍重)に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4ニ(上山ダート1250m 晴/稍重)に出走。鞍上は三浦誠騎手(2戦1勝)。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサターンから2馬身半差の2着となった。
5月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4ロ(上山ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手(3戦1勝)。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C4(上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手(4戦1勝)。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4ハ(上山ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手(5戦1勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手(6戦1勝)。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッシュをクビ差制して6勝目を奪取した。
10月23日、約4か月の休養明けで迎えた30戦目は、一般C4(上山ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手(7戦2勝)。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4イ(上山ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手(8戦2勝)。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4(上山ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は8戦連続で三浦誠騎手(9戦2勝)。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3ハ(上山ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で三浦誠騎手(10戦2勝)。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7歳(2001年)
4月17日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた34戦目は、一般C4ロ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で三浦誠騎手(11戦2勝)。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月24日、連闘で迎えた35戦目は、一般C4ロ(上山ダート1300m 小雨/良)に出走。鞍上は11戦連続で三浦誠騎手(12戦2勝)。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4ハ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で三浦誠騎手(13戦2勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月15日、中0週で迎えた37戦目は、一般C4ハ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で三浦誠騎手(14戦2勝)。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた38戦目は、一般C4ハ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で三浦誠騎手(15戦2勝)。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた39戦目は、佐々木竹見騎手引退記念 第1戦(上山ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は15戦連続で三浦誠騎手(16戦2勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般C4ハ(上山ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は16戦連続で三浦誠騎手(17戦2勝)。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4(上山ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は17戦連続で三浦誠騎手(18戦2勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月22日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3ハ(上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は18戦連続で三浦誠騎手(19戦2勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた43戦目は、一般C5ロ(上山ダート1250m 晴/稍重)に出走。鞍上は19戦連続で三浦誠騎手(20戦2勝)。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。