ファイナルフラッグ（1997年生、母リュウホウ）

ファイナルフラッグ（1997年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時5歳）と交配したリュウホウが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の一般C12。

経歴

デビュー前

長浜博之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

4月30日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1700m 雨/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

4歳（2001年）

2月4日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカファイナルから4馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた4戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパペチュアールから1馬身半差の2着に敗北した。

4月16日、中5週で迎えた6戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシルキーマッハに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月23日、中2週で迎えた8戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた9戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月1日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースアンバーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタリナから半馬身差の2着となった。

10月30日、連闘で迎えた12戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルキーマッハからハナ差の2着に甘んじた。

5歳（2002年）

1月1日、中3週で迎えた16戦目は、一般C9（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイブライトから2馬身半差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。