ベスト（2005年生、母マルタ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、一山育成牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

沢峰次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

6月30日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

3歳（2008年）

3月29日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた5戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/重）に出走。17頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月14日、中4週で迎えた6戦目は、大下智騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた9戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた10戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた11戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた12戦目は、池崎祐介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1800m 曇/良）に49kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた13戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は千葉直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

11月15日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた15戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C11（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた17戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2009年）

1月21日、中2週で迎えた18戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた19戦目は、きさらぎ特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイオトシに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月11日、中1週で迎えた21戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、つくし特設（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月17日、連闘で迎えた22戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた24戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中0週で迎えた25戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（8戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた26戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（9戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（10戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で林陽介騎手（11戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルアゲインに2馬身半の差をつけて制した。

7月1日、中2週で迎えた29戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で林陽介騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で林陽介騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったピンクサイレンスから1馬身半差の2着に敗北した。

8月8日、中2週で迎えた31戦目は、OIT競馬部シゲル大賞典（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で林陽介騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた32戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、あさがお特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージドオリに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月9日、中2週で迎えた33戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（15戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた37戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（17戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。