ホクザンダンディー（1988年生、母ホクザンレデイー）
Hokuzan Dandy
1988.03.25
ホクザンダンディー（1988年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時16歳）と交配したホクザンレデイーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は榊原 敏明。戦績は、中央平地23戦3勝、地方32戦1勝。主な勝ち鞍は1993年の5歳以上500万下。
経歴
デビュー前
柴田不二男厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1990年）
8月19日、デビュー戦は田島信行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒデノバンガードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1991年）
1月15日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の若菜賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。
2月9日、中3週で迎えた4戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の梅花賞（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下のゆきやなぎ賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。
5月4日、中9週で迎えた6戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
6月9日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた8戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の小樽特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の礼文特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡潤一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着を確保した。
7月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の襟裳特別（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡潤一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。
7月27日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡潤一郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマツリンドウを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。
9月8日、中5週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡潤一郎騎手（4戦1勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。
9月28日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の香嵐渓特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡潤一郎騎手（5戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。
10月6日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡潤一郎騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた15戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
11月17日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（3戦0勝）。18頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。
5歳（1993年）
1月30日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、内田国夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
2月7日、連闘で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカシーパウエルを3/4馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。
2月27日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の火の山特別（小倉芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田国夫騎手（2戦1勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた20戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
4月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、5歳以上900万下（阪神芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
5月1日、中3週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下の御池特別（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。
7月25日、中9週で迎えた24戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、一般A12 B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた25戦目は、井上孝彦騎手を鞍上に迎えて、春駒特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、中山七里特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月18日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた27戦目は、稲葉篤隆騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月15日、中3週で迎えた28戦目は、一般B2ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で稲葉篤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で稲葉篤隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（1994年）
1月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で稲葉篤隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で稲葉篤隆騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月11日、中6週で迎えた32戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で稲葉篤隆騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月7日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で稲葉篤隆騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月29日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で稲葉篤隆騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月24日、中3週で迎えた35戦目は、一般C1ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で稲葉篤隆騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で稲葉篤隆騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月19日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月8日、約3か月半の休み明けで迎えた39戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた40戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月16日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1995年）
1月1日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトチノヒーローをアタマ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。
1月10日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月8日、中1週で迎えた47戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月29日、中6週で迎えた48戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月28日、中5週で迎えた50戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月20日、約4か月の休み明けで迎えた51戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月10日、中2週で迎えた52戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2チ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
8歳（1996年）
1月1日、中1週で迎えた55戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。