フリークマーチ（1998年生、母エスジーマーチ）

Freak March

1998.05.08

フリークマーチ（1998年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時13歳）と交配したエスジーマーチが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

9月10日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って6着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた5戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

12月9日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3歳（2001年）

1月28日、中6週で迎えた7戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。