タイセイロツク(1984年生、母エリーロツク)

Taisei Rock

1984.03.11

タイセイロツク(1984年3月11日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデユール(当時23歳)と交配したエリーロツクが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大成牧場。戦績は、地方22戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1987年のかささぎ賞。

経歴

デビュー前

石本義孝厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(1986年)

4月21日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳岩見沢ダート900m 雨/重)に出走。馬体重は477kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナエボルーラから半馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳岩見沢ダート900m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラカイリユウをクビ差制して初勝利を挙げた。

5月29日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、3歳岩見沢ダート900m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手(2戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳岩見沢ダート900m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手(3戦1勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月3日、中6週で迎えた5戦目は、2歳戦の栄冠賞旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手(4戦1勝)。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳札幌(地)ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手(5戦1勝)。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた7戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の浦河ピスカリ館特別札幌(地)ダート1200m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の北海道3才優駿札幌(地)ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は井上俊彦騎手(6戦1勝)。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月8日、中9週で迎えた9戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオーケードラコンに半馬身の差をつけて2勝目を収める

12月21日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の楠風賞佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳(1987年)

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の花吹雪賞佐賀ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手(2戦1勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラネバーダンスから2馬身差の2着となった。

2月1日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦のかささぎ賞佐賀ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘキオからクビ差の2着に甘んじた。

2月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のかささぎ賞佐賀ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手(4戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のルイスに半馬身の差をつけて優勝

3月7日、中2週で迎えた14戦目は、九千部賞佐賀ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手(5戦2勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、九千部賞佐賀ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手(6戦2勝)。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月11日、中7週で迎えた16戦目は、山下清騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1佐賀ダート1400m 雨/稍重)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C1佐賀ダート1400m 曇/稍重)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山下清騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた18戦目は、上川薫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラアトムからクビ差の2着に惜敗した。

11月30日、中2週で迎えた19戦目は、かささぎ賞佐賀ダート1750m 曇/良)に出走。鞍上は鮫島克也騎手(7戦2勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた20戦目は、かささぎ賞佐賀ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手(8戦2勝)。8頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳(1988年)

1月9日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上C1佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手(9戦2勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた22戦目は、九千部賞佐賀ダート1750m 雪/不良)に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手(10戦2勝)。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。