イチヨシパレス（1987年生、母ハシエンプレス）
Ichiyoshi Palace
1987.04.26
イチヨシパレス（1987年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時13歳）と交配したハシエンプレスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡 正次。戦績は、中央平地6戦0勝、地方46戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。
経歴
デビュー前
鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1990年）
2月3日、デビュー戦は田島良保騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝2000m 小雨/重）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
8月12日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。
8月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。
9月29日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。
10月7日、連闘で迎えた5戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
10月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。
12月10日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイチストロンから6馬身差の2着に敗北した。
4歳（1991年）
1月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月22日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた11戦目は、飯島雄治騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月10日、連闘で迎えた12戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月19日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は飯島雄治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月25日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯島雄治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月17日、中2週で迎えた15戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、中6週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月13日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた18戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月22日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は飯島雄治騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた26戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月1日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月27日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1992年）
4月5日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月10日、中2週で迎えた32戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウテスコからハナ差の2着に惜敗した。
5月31日、連闘で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイイチキノクニから7馬身差の2着となった。
6月8日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。
6月14日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月7日、連闘で迎えた38戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後はフリークロードと並んで4着同着となった。
7月14日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月20日、連闘で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターテイオーをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。
8月2日、中1週で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーベンガルズから1馬身半差の2着となった。
9月14日、中3週で迎えた43戦目は、大久保真二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1993年）
5月4日、約7か月半の休養明けで迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月10日、連闘で迎えた45戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月1日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトディアボロに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月8日、連闘で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は大久保真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月14日、連闘で迎えた49戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大久保真二騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月22日、連闘で迎えた50戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月12日、中2週で迎えた51戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた52戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。