カネサイヒット（1994年生、母キタノホルテ）
1994.03.24
カネサイヒット（1994年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノヒツト（当時13歳）と交配したキタノホルテが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山野牧場。戦績は、地方30戦5勝2着4回。1997年、1998年とコスモス賞(アラ系一般 牝)で2回3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
小野寺三男厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1996年）
6月17日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンリーダーから9馬身差の2着に敗北した。
7月13日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月12日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウエルストップに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月8日、中3週で迎えた4戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月5日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月2日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアインパワーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月17日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のりんどう賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンリーダーから1馬身差の2着となった。
12月16日、中3週で迎えた9戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白雪賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
3歳（1997年）
1月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の金杯（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳戦の岩鷲賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月10日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のつつじ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月8日、中3週で迎えた13戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミローレルから2馬身差の2着となった。
6月22日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月21日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミローレルに2馬身半の差をつけて3勝目を収める
8月17日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリゲンセンプーから1馬身差の2着となった。
9月15日、中3週で迎えた17戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトリーダーに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。
10月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、コスモス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1998年）
7月26日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg絞って迎えた20戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月22日、中3週で迎えた21戦目は、牝馬限定オープンのコスモス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般A B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（12戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマボールドをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
9月20日、中1週で迎えた23戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、アラブ大賞典（水沢ダート2500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月27日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般A B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1999年）
4月4日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、IBC杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月16日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。