サツキフジ（2019年生、母ジュピターズビコー）

Satsuki Fuji

2019.05.14

サツキフジ（2019年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のノボジャック（当時22歳）と交配したジュピターズビコーが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はオギオギ牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オギオギ牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、木村恵理によって220万円で落札された。

安池成実厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2021年）

7月9日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は409kg。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエースストライカーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

3歳（2022年）

7月5日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のドキに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。