パレンケ（2022年生、母ハタノメドゥーサ）

Palenque

2022.04.04

パレンケ（2022年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニン（当時10歳）と交配したハタノメドゥーサが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は有限会社グッドラック・ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グッドラック・ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、石瀬浩三によって1,210万円で落札された。

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

6月30日、デビュー戦は木間塚龍馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアジサイデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は494kg。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイガーワゴンに交わされて2馬身差の2着となった。

7月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の大多喜特別（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したキモンルートにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月26日、中5週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

9月24日、中3週で迎えた4戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のトーシンブリザード・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の影武者賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着を確保した。

10月30日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アメストリスに交わされて3馬身差の2着に敗北した。