タイキボルケーノ（1996年生、母Spark of Fire）

Taiki Volcano

1996.03.25

タイキボルケーノ（1996年3月25日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のCozzene（当時16歳）と交配したSpark of Fireが18歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額4,500万円（45万×100口）で一口馬主が募集された。

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

8月14日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったタマモジェットにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコアレスビギンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月10日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。