パピヨントーン(1995年生、母エンジエルウルフ)

Papillon Tone

1995.06.06

パピヨントーン(1995年6月6日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカミノクレッセ(当時8歳)と交配したエンジエルウルフが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は古沢平治牧場。戦績は、地方20戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年のアタックチャレンジ。

プロフィール

基本情報

通算成績
20戦1勝 [1-5-4-10/20]
総賞金国内
867万円
生年月日
1995年6月6日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
山田秀太郎小林
馬主
渋谷司
生産者
古沢平治牧場
抹消情報
地方:1998年12月8日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

0%単勝回収率0%単勝回収率68%複勝回収率68%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
半馬身

ベストレース

レース名
キンポウゲ特別
日付/馬齢
1998年4月27日/3歳
コース
大井ダート1700m
着順
2着
人気
7番人気
馬番/頭数
1番/13頭
天候
13.5℃
馬場状態/馬場速度
/標準
レースラップ
平均=12.8/ラスト=13.4
レースペース
稍スロー
通過順位
13-13-11-8
馬体重増減
472kg+1
出走間隔
中1週
騎手斤量
森下博55.0kg

血統

概要

母のエンジエルウルフは地方5戦0勝2着2回。祖母のバルスームは地方3戦0勝2着1回。曾祖母のロイヤルベエンチヤは中央平地6戦0勝。父のカミノクレッセは中央重賞1勝(京都芝[2200m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Bull DogSir Gallahad7*7*7×55.46%
Nearco6*7×5*6*7*78.59%
Hyperion6*7×6*74.68%
Prince Rose6×63.12%
Pharos7*7×6*73.9%
Gainsborough7×7*72.34%
牡STourbillon6*72.34%
牡SBull Lea6*6*73.9%
牡SMahmoud7*7*72.34%
牡SFirdaussi7*71.56%
牡MRoyal Charger5*64.68%
牡MBahram7*71.56%
牡MNorth Star7*71.56%
Sister Sarah6*7×73.12%
Lavendula6×72.34%
Mumtaz Begum7×71.56%
牝SLady Angela5*64.68%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1998/07/26大井
ダ1800m
4/13
4枠4番
6人
9-9-9-10
39.0/38.0
480
+2
1998/07/08大井
ダ2000m
6/13
3枠3番
6人
13-13-10-10
36.9/38.6
478
-1
1998/06/22大井
ダ1800m
4/13
7枠10番
7人
4-4-3-3
41.1/37.9
479
+3
1998/06/03大井
ダ1600m
6/14
8枠14番
11人
14-13-11-11
39.9/39.2
476
+2
1998/05/12大井
ダ1700m
3/13
6枠8番
3人
12-11-7-8
39.2/38.8
474
+2
1998/04/27大井
ダ1700m
2/13
1枠1番
7人
13-13-11-8
39.4/38.3
472
+1
1998/04/16大井
ダ1700m
10/14
7枠11番
11人
8-9-6-12
39.7/39.2
471
-4
1998/03/26大井
ダ1700m
9/10
6枠6番
6人
6-7-7-10
41.7/38.1
475
+21
1997/12/23門別
ダ1700m
9/12
2枠2番
9人
454
0
1997/12/11門別
ダ1700m
1/12
1枠1番
1人
454
-4
1997/11/04岩見沢
ダ1500m
2/12
5枠5番
3人
458
+8
1997/10/23岩見沢
ダ1500m
3/12
6枠8番
1人
450
+2
1997/10/14岩見沢
ダ1500m
2/12
6枠7番
5人
448
+14
1997/09/24岩見沢
ダ1400m
4/12
4枠4番
2人
434
+2
1997/09/18帯広
ダ1700m
3/11
5枠5番
1人
432
+2
1997/09/03帯広
ダ1200m
2/11
2枠2番
2人
430
+8
2/10
5枠5番
5人
422
+2
1997/08/07旭川
ダ1000m
3/12
6枠7番
6人
420
+2
1997/07/22旭川
ダ1000m
7/9
2枠2番
5人
418
-10
1997/06/12札幌(地)
ダ1000m
4/11
4枠4番
2人
428
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(1997年)

6月12日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は428kg。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月22日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

8月20日、中1週で迎えた4戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったピュアウインザーから1馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ帯広ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は斉藤正弘騎手(3戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャストソウから1馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ帯広ダート1700m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手(4戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ岩見沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手(5戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月14日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ岩見沢ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手(6戦0勝)。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイトキメキから半馬身差の2着となった。

10月23日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ岩見沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手(7戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ岩見沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手(8戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップガブリエルから1馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、中4週で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ門別ダート1700m 雪/不良)に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手(9戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデツーカイに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のポインセチア特別門別ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で斉藤正弘騎手(10戦1勝)。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳(1998年)

3月26日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた13戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のすみれ特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のチューリップ特別大井ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手(1戦0勝)。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた15戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキンポウゲ特別大井ダート1700m 雨/重)に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したコメットランデブーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の紅ばら特別大井ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(1戦0勝)。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた17戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、4歳大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のあじさい特別大井ダート1800m 雨/重)に出走。鞍上は森下博騎手(2戦0勝)。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた19戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若竹賞大井ダート2000m 晴/良)に出走。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のコマクサ特別大井ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手(1戦0勝)。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、4着に終わった。