コーンスス（2015年生、母アグリフェスタ）

Consus

2015.04.01

コーンスス（2015年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ローマ神話の収穫の神」。毛色は鹿毛。種牡馬のローズキングダム（当時8歳）と交配したアグリフェスタが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は沖田牧場。主な勝ち鞍は2021年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤誠によって1,090.8万円で落札された。

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

1月21日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に敗れた。

3月7日、中4週で迎えた3戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のニホンピロヘイローをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

9月9日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では全く伸びず15着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り 曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

4歳（2019年）

5月18日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた7戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

12月14日、約6か月半の休養明けで迎えた8戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの豊川特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

5歳（2020年）

5月10日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 小雨/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、約5か月半の休み明けで迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったインシュラーから8馬身差の2着となった。

12月12日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2021年）

1月31日、中6週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は植野貴也騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマコトガラハッドに半馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

2月27日、中3週で迎えた13戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、春麗ジャンプステークス（小倉障害芝3390m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月27日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝3110m 晴/良）に出走。鞍上は植野貴也騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。