カルストンホマレ（1991年生、母ビヤクエイイチ）

カルストンホマレ（1991年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミマツホマレ（当時13歳）と交配したビヤクエイイチが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーフレンズファーム。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系3歳未勝利。

経歴

デビュー前

吉永忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

8月8日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったノースヒロインに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のヒシノパルスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。