プコナコナ（2011年生、母キョウエイペルレ）

プコナコナ（2011年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「強い（ハワイ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時16歳）と交配したキョウエイペルレが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はアイズスタッド（株）。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アイズスタッドから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

11月17日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。17頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

3歳（2014年）

1月25日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3月8日、中5週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

5月24日、中5週で迎えた7戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた8戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた9戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は伴啓太騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月13日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月18日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月9日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた13戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2800m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2015年）

1月11日、中3週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は蓑島靖典騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。